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2023年5月住宅ローン金利(フラット35)

2023年5月 フラット35金利

前月比+0.07%の引き上げ


返済期間15~20年・・・1.40%

返済期間21~35年・・・1.83%(※)


※「住宅金融支援機構買取型フラット35」

融資率9割以下

団体信用生命保険料込みの最低金利


<融資率9割以下>

返済期間適用金利
21~35年1.83%
(前月比+0.07%)
15~20年1.40%
(前月比+0.07% )


<融資率9割超>

返済期間適用金利
21~35年1.97%
(前月比 +0.07%)
15~20年1.54%
(前月比 +0.07%)


■フラット35は自己資金の割合や

返済期間によって適用金利が異なります。


■フラット35は取扱金融機関によって

金利が異なります。

表示は住宅金融支援機構買取型商品を

最低金利で取扱う金融機関の金利です。


■フラット35は融資実行時(引渡時)

の金利が適用となります。





■「フラット35S」適用物件

はさらに▲0.25~▲0.5%の金利優遇



※「フラット35S」

ZEH・長期優良住宅・免震構造の他、

省エネルギー性・耐震性・バリアフリーなど

性能面で特に優れた良質な住宅向けに

当初10年間、もしくは5年間

金利を優遇する制度





◆フラット35 過去1年の金利推移◆


<2023年5月>1.83%

<2023年4月>1.77%

<2023年3月>1.96%

<2023年2月>1.88%

<2023年1月 >1.68%

<2022年12月>1.65%

<2022年11月>1.54%

<2022年10月>1.48%

<2022年9月>1.52%

<2022年8月>1.53%

<2022年7月>1.51%

<2022年6月>1.49%

<2022年5月>1.48%




◆フラット35過去35年間の金利推移

画像




◆フラット35 過去最高・最低金利◆

※「旧住宅金融公庫」時代を含む


<最低>

0.9%

(2016年8月、団体信用生命保険料別)

1.11%

(2019年9月・10月、団体信用生命保険料込)


<最高>

5.50%

(1990年、団体信用生命保険料別)


<平 均>

2.7%

(過去35年の平均)



※「買取型フラット35」

融資率9割以下

返済期間21~35年

団体信用生命保険料込みの金利。


※史上最高金利は

旧公庫通常融資・基準金利当初10年間の金利で

団体信用生命保険料別払いの時代の金利。


※史上最低金利は

2016年8月に記録した0.9%は

団体信用生命保険料を含まない金利のため

保険料を考慮すると実質は2019年9月・10月が

史上最低金利となります。





アメリカの銀行破綻をきっかけに

3月に急落した長期金利が

4月は落ち着きを取り戻し

急落前の水準へ向かって

上昇しました。

結果、フラット35の5月の金利は

4月よりも引き上げとなっています。


とはいえ

日本銀行は依然、

長期金利の上限を+0.5%程度に抑える

金融政策を続行中です。


日本銀行がこのまま方針転換せず

金利がコントロール下におさまれば

フラット35の金利はしばらく

1.5%~2.0%程度の範囲に

とどまると予測されます。


住宅購入時には

一生涯のお金の流れを見える化する

キャッシュフローを作成し

最後まで住宅ローンの返済が無理なくできるか

シミュレーションをしてから決断をすると

お金の面では

大きな失敗をすることがありません。


実際に借りるのは変動金利だとしても

金利先高観が出てきた今のタイミングでは

シミュレーション上は

1.5%~2.0%程度で

計算しておくと安心です。


平井FP事務所のキャッシュフロー診断でも

お客様のライフプランによって

今であれば概ね1.5%~2.0%の範囲で

シミュレーションをしています。




今月の都市銀行住宅ローン金利はこちら

2023年5月住宅ローン金利(都市銀行・ネット銀行)


過去の金利情報はこちら

フラット35 過去の金利