☛2024年3月の住宅ローン金利
(都市銀行・ネット銀行)
【変動金利 都市銀行の比較】
※敬称略
銀行 | 新規借入 (金利優遇) | 借換専用 (金利優遇) |
三菱 | 0.345% (▲2.13%) | 0.345% (▲2.13%) |
三井 | 0.475% (▲2.0%) ※ZEHは 0.425% | 0.475% (▲2.0%) |
みずほ | 0.375% (▲2.1%) | 0.375% (▲2.1%) |
りそな | 0.340% (▲2.135%) | 0.340% (▲2.135%) |
【変動金利 ネット銀行の比較】
銀行 | 新規借入 | 借換専用 |
住信 SBI | (自己資金 2割以上) 0.298% (自己資金 2割以下) 0.320% (物件価格超 の借入) 0.344% | 0.32% |
SBI 新生 | 0.42% | 0.42% |
au じぶん | 0.319% (au金利優遇) 0.169% | 0.298% (au金利優遇) 0.148% |
Pay Pay | (自己資金 1割以上) 0.25% (自己資金 1割未満) 0.29% | 0.29% |
ソニー | 0.397% (物件価格超 の借入) 0.447% | 0.397% |
楽天 | 0.556% | 0.556% |
【10年固定金利 主力行の比較】
銀行 | 新規借入 (11年目以降 金利優遇) | 借換専用 (11年目以降 金利優遇) |
三菱 | 0.98% (11年目~ ▲1.55%) | 0.98% (11年目~ ▲1.55%) |
三井 | 1.14 (11年目~ ▲1.6%) | 1.79% (11年目~ ▲2.0%) |
みずほ | 1.40% (11年目~ ▲2.1%) | 1.40% (11年目~ ▲2.1%) |
りそな | 1.585% (11年目~ ▲1.555%) | 1.585% (11年目~ ▲1.655%) |
住信SBIネット | 0.948% (11年目~ ▲1.022%) | 0.97% (11年目~ ▲1.00%) |
SBI新生 | 0.95% (11年目~ ▲0.7%) | 0.95% (11年目~ ▲0.7%) |
auじぶん | 1.185% (11年目~ ▲0.8%) | 1.185% (11年目~ ▲0.8%) |
PayPay | (自己資金 10%以上) 1.145% (11年目~ ▲1.4%) (自己資金 10%未満) 1.210% (11年目~ ▲1.4%) | 1.210% (11年目~ ▲1.4%) |
ソニー | 1.160% (11年目~ ▲0.65%) | 1.160% (11年目~ ▲0.65%) |
【35年固定金利 都市銀行の比較】
銀行 | 新規借入 | 借換専用 |
三菱 | 1.78% | 1.78% |
三井 | 2.17% | 2.30% |
みずほ | 1.82% | 1.82% |
りそな | 1.525% | 1.525% |
※上記金利はすべて、審査の結果、
最優遇が受けられた場合の金利です。
※各行の商品ラインナップのなかで
最も低い金利の商品となっています。
※金融機関によって
申込要件・審査の難易度に差があります。
上記はあくまでも
金利競争力だけにフォーカスした比較であり
購入する住宅や申込人の諸条件などによって
表示の金利と異なる場合や
申し込みができない場合もあります。
※提携ローンの場合は
上記金利と異なる場合があります。
3月の都市銀行・ネット銀行住宅ローンのなかで
金利競争力のある商品としては
◆10年固定金利
住信SBIネット銀行 0.948%
SBI新生銀行 0.95%
三菱UFJ銀行 0.98%
※当初10年の固定期間が終了した後も返済を続ける人は
11年目の金利優遇を考えると三菱UFJ銀行が有利
◆35年固定金利
りそな銀行 1.525%
◆変動金利
変動金利については
最優遇金利が0.4%台くらいまでであれば
おおむねどこも遜色ない
魅力的な金利になっているかと
思われます。
あとは
自己資金をいくら用意できるのか
年収に対する借入額の割合、
また購入する物件の担保評価額や
購入ルート(どこから買うか)などによっても
住宅ローンの金利は影響を受けます。
実際、
いざ購入したい物件が決まり
審査を受けてみた結果
A銀行では満額・最優遇金利で審査が通ったけれども
B銀行では減額になった
C銀行では最優遇金利より+0.2%高い結果になった
ということはよくあります。
そのため
金利競争力のある金融機関を
大まかにおさえた後は
実際に検討する物件で事前審査を受けてみて
ご自身が借りられる金利や融資条件を確認した上で
総合的に判断をするようにしてください。
3月は年度終わりということもあって
スペシャルな金利優遇キャンペーンを終了している
金融機関がちらほらありました。
4月は新年度がスタートする月であり
変動金利の見直し月でもあるので
各金融機関、金利に変化が見られたり
新しいキャンペーン施策を打ち出してくる
傾向がみられる月でもあります。
引き続き4月からの
金利優遇に期待してみたいと思います。
とはいえ
指標となる金利は日々動いているので
4月以降の金利がどうなるかはわかりません。
また、購入を考えている人は
今からだとかなりタイトなスケジュールではありますが
3月末までに引越しをしたいという人もいると思います。
あまりにも金利優遇を深追いしすぎると
本来の目的を達成できなくなるので
優先順位を整理して
動くようにしてください。
一方、これから住宅探しを始める方は
いざ欲しい物件が見つかったら
ぱっと動けるように
まえもって
予算や資金計画、
住宅ローン選びや
完済までの返済計画について
しっかり確認をして
準備をしておくようにしてください。
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