5月6日付の日経新聞朝刊「マネーのまなび」の欄で
おひとりさまの住宅購入について
コメントさせていただきました。
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単身世帯の増加の伴い
家を購入するおひとりさまも増えています。
一般的に会社員の場合は
いざというときのための貯蓄として
半年分~1年分の生活費相当額を
いつでもおろせる流動性・換金性の高い
円預金などで持っておくといい
と言われています。
私のような個人事業主の場合は
会社員と違って
収入の変動が激しかったり
福利厚生がないので
もっと多くの手元資金が必要とされ
1年~2年分の生活費相当の貯蓄は
持っておいた方がいいとされます。
そして
おひとりさまの場合も
いざという時は実家に頼ることができる
というような人は別として
一般的にはやはり多めの貯蓄があった方がよく
1年分くらいの生活費相当額が手元にあると
安心です。
いずれのケースでも
住宅購入直後もそれくらいは
預貯金を持っておいた方がいいとされている
目安の金額です。
住宅購入時に頭金をどれくらい出すか
悩まれる方も多いですが
手元に最低でも
半年から1年分の生活費相当額が残る範囲で
頭金を出すという考え方もありますので
参考にしてください。
その他、
住宅ローンの審査では自己資金が多いほど
有利になりますので
審査の結果、銀行から提示された金利との
バランスなどをみて
決めるようにしてください。
住宅購入時の自己資金や借入額の決め方についても
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