こんにちは！ファイナンシャルプランナーの平井美穂です。
わが家は2023年に住宅ローンを借り換えました。
※借り換え当時のことはこちらのブログでご紹介しています
三菱UFJ銀行の変動金利０．７７５％から
auじぶん銀行の変動金利０．２９6％に
借り換えをしたのですが
2024年10月にとうとう
auじぶん銀行も
変動金利の基準金利を引き上げました
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🔳auじぶん銀行 変動金利（基準金利）の引き上げ
（2024年4月） ２．３４１％
（2024年10月） ２．５９１％（＋０．２５％上昇）
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これによって
わが家が借りている金利も
０．２９６％から
０．５４６％に
＋０．２５％上がります
ただし
引き上げ後の新しい金利が
返済額に反映されるのは
2025年1月からの予定です
金融機関や商品によってもルールが異なりますが
金利の見直しのタイミングと
返済額に反映されるタイミングは
このように少しずれるのが一般的です
以下はauじぶん銀行の金利見直しのルールになります。
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＜auじぶん銀行の変動金利見直しルール＞
※auじぶん銀行HPより抜粋
年2回（4月1日、10月1日）の基準日に、借入金利の見直しを行います。
4月1日基準日で決定する新借入金利は、同年6月の約定返済日の翌日から、
10月1日基準日で決定する新借入金利は、同年12月の約定返済日の翌日から
適用します。
ただし、金融情勢などにより基準金利が大幅に変動した場合には、
それ以外の日に見直すことがあります
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このルールにそって
今回の10月の基準金利の見直しは、
12月の約定返済日の翌日から適用されます。
つまり返済額に反映されるのは
2025年1月の返済分からとなります。
ただ、auじぶん銀行の変動金利には
5年ルールが採用されるため
返済額自体は2025年1月以降も変わりません。
その代わり、
月々の返済額の内訳である
「元本の返済分」と「利息の支払い分」が
調整されます。
わが家の場合はこんな感じです
月々の返済額は9万4,864円で
金利が０．２９６％だった2024年12月と
０．５４６％になった2025年1月とでは
違いがありません。
ただ内訳をみると
元金の返済に充てる部分が
90,857円から87,514円に減らされ
利息支払い分が
4,007円から7,351円にいっきに増えています
これが5年ルールで起こる現象です。
さらに5年ルールによって
返済額が据え置かれる5年間が終わるのは
わが家の場合2028年ですが
その時には月々返済額が97,057円に上がります。
9万4,864円から
9万7,057円に上がるので
月々＋2,193円
返済が増えることになります。
月々の増加は2千円強ですが
総返済額は26万円以上増えるので
わずか＋０．２５％の利上げでも
侮れないですね。
生涯収支を悪化させないよう
毎月2千円、
なにかしら工夫して支出を削減するか
収入を増やすか、
なにか対策を
とりたいと思いますが
対策を練るにもまずは現状把握が
大切です。
都市銀行をはじめ多くの金融機関では
10月から変動金利の基準金利が
同じように引き上げられていますので
変動金利で借りていて
金利の見直しをまだ確認していないという方は
ぜひ確認してみてください
