2016年1月14日(木)に
長期金利(新発10年日本国債の利回り)が
一時0.190%となり史上最低金利を更新しました。
中国景気の減速や原油価格下落により
世界経済の先行きを不安視する投資家が
一斉に株式などのリスク資産を手放し
安全資産である日本国債を買った為です。
フラット35の金利は
この長期金利を基に決められます。
毎月下旬の長期金利が翌月の融資実行金利を決める
判断材料になります。
2016年に入ってから金融市場は波乱が続いており
連日のように株価が下がり、長期金利も下がっています。
住宅ローン金利は既に異常な低金利水準を維持していますが
1月の長期金利がこのまま低迷したままだと
2月のフラット35の金利はさらに下がることも予想されます。
【過去3か月間の長期金利とフラット35の実行金利】
(2月の実行金利は・・・?)
※取扱金融機関の中で最も低い金利の場合で、
自己資金1割以上、返済期間21~35年の場合
年明けから連日株価も長期金利も下落しており、
株式運用している人にとっては気が休まらない毎日ですが
住宅ローンを借りる人は「更なる金利引き下げ」期待したいですね。
長期金利(新発10年日本国債の利回り)が
一時0.190%となり史上最低金利を更新しました。
中国景気の減速や原油価格下落により
世界経済の先行きを不安視する投資家が
一斉に株式などのリスク資産を手放し
安全資産である日本国債を買った為です。
フラット35の金利は
この長期金利を基に決められます。
毎月下旬の長期金利が翌月の融資実行金利を決める
判断材料になります。
2016年に入ってから金融市場は波乱が続いており
連日のように株価が下がり、長期金利も下がっています。
住宅ローン金利は既に異常な低金利水準を維持していますが
1月の長期金利がこのまま低迷したままだと
2月のフラット35の金利はさらに下がることも予想されます。
【過去3か月間の長期金利とフラット35の実行金利】
年 月 日 | 長期金利(終値) | フラット35実行金利 |
2015年10月26日 | 0.32% | (11月実行)1.55% |
2015年11月25日 | 0.314% | (12月実行)1.55% |
2015年12月25日 | 0.277% | (1月実行) 1.54% |
2016年1月4日 | 0.264% | |
2016年1月5日 | 0.259% | |
2016年1月6日 | 0.253% | |
2016年1月7日 | 0.245% | |
2016年1月8日 | 0.23% | |
2016年1月12日 | 0.221% | |
2016年1月13日 | 0.21% | |
2016年1月14日 | 0.231% | |
2016年1月15日 | 0.221% |
(2月の実行金利は・・・?)
※取扱金融機関の中で最も低い金利の場合で、
自己資金1割以上、返済期間21~35年の場合
年明けから連日株価も長期金利も下落しており、
株式運用している人にとっては気が休まらない毎日ですが
住宅ローンを借りる人は「更なる金利引き下げ」期待したいですね。
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