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元サッカー日本代表の城彰二さんにインタビューされました!!

仕事を楽しむためのWebマガジン『B-plus』の経営者インタビュー企画で

元サッカー日本代表の城彰二さんにインタビューしていただきました。


城彰二さん、とても気さくな方で楽しくお話しさせていただきました。

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金融機関に属するファイナンシャルプランナーを辞め

独立系FPとして起業した経緯や思いについて

お話させていただきました。




インタビューでお話させていただいた内容です⬇⬇⬇⬇⬇⬇



【マニュアックな営業をしていたマンション販売時代】


大学卒業後、新築マンションの販売会社に就職し

モデルルームに来場されるお客様を相手に営業をしていました。

高額なお買い物ですので、成約に至るまでには

4回、5回と足を運んでいただき

構造や設備仕様・間取りのご案内から

周辺環境、管理規約や重要事項の説明など

お伝えしなければならないことが沢山あります。

そんな中でも私が得意としていたのは

住宅ローンのご提案でした。

特に、収入や職歴・雇用形態、家族の事情などが原因で

融資を受けにくいお客様のローンづけを

得意としておりました。

普通の営業マンはそこまで聞かないというような

審査上プラスになる要素をなるべく多く聞き出して

資料やヒアリングした内容を整え、

お客様の状況に応じて融資してくれそうな

金融機関の担当者に粘り強く交渉する。

とにかく一つでも多くの有益な情報を聞き出すには

お客様と仲良くなることがポイントですので

人一倍接客時間が長く、効率の悪いマニュアックな

営業マンでした(笑)

でもマニュアックな営業を7年間続けたお陰で

多種多様な住宅ローンをお客様の状況に合わせて

提案できる力を身につけることが出来ました。


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【お客様からの一言がきっかけで銀行へ転職】

30才目前にした頃、平均価格が1億円以上の

高級マンションの担当になりました。

普段の生活では出会うことがないような

富裕層のお客様を接客させていただき、

驚きの連続でした。

中でも忘れられないのが、

40代男性のお客様に言われた

「平井さん、お金は運用するものですよね」

という一言です。

お金は「稼ぐ」か「使う」ものとしか

思っていなかった私にとっては

稲妻が脳天直下したような衝撃でしたね。

その男性は大学生の頃から

独学で株式売買を学び

ITバブルの波に上手く乗って

億単位の財産を築き上げており、

そのマンションも全額キャッシュで

購入されました。

「知っていると知らないとではこんなにも

違うのか。一生知らないまま終わりたくない‼」

そう思った私は、住宅ローンや不動産以外の

金融知識を身につけたいと都市銀行に転職しました。

ちょうど、銀行で投資信託や保険の販売が解禁になり

営業ができる女性行員が大量に必要とされていた

時だったので運も良かったんですね。


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【二社の金融機関を経て独立系FPに転身】


都市銀行で住宅ローン融資業務の他

投資信託・債券・保険の販売を4年間経験。

その後、縁あってフラット35を取り扱う

モーゲージバンクに再び転職、

副支店長として店舗統括も経験させていただきました。

モーゲージバンクでの仕事は楽しく

充実した日々を過ごしていた矢先に妊娠が発覚。

育児との両立やこれから迎える40代からの理想の働き方について

真剣に考えるきっかけとなりました。

悩んだ末、金融機関を退職し、一念発起、独立系FPとして起業することに。


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【CFPの資格勉強が独立系FPの存在を意識するきっかけに】

 

金融機関を辞める時は、それまで築き上げてきたキャリアを捨てることについて

正直かなり悩みました。それでも独立してみたいと意識改革がおこる

原因となったのが実はCFPの資格勉強だったんです。

私は金融機関でFP業務をしていましたが

保有していたFP資格はAFP(FP2級)どまりでした。

産休中に最上級資格であるCFPを取得しておこうと

育児の合間に勉強を始めたのですが、

CFPのテキストに「本来のFPとは特定の企業に属さず、

公正中立な立場で不特定多数の会社のあらゆる商品の中から

顧客利益を最優先した商品をアドバイスするものである」

と書いてあったのです。

ショックでしたね。自分のやってきた仕事を否定されたみたいで。

むきになってCFPの勉強をしました。

テキストの一語一語の意味ををじっくり咀嚼するように。



【「一生涯の家計収支を見据えた住宅ローンの提案」をモットーに】


CF表イメージ



CFP取得後、複数の商品の中からベストのローンを提案する独立系FP

として活動をはじめたのですが、これから借りる人以外に

借りてから10年くらい経った人たちが続々相談に訪れるのに驚きました。

不動産業者・銀行員時代は、住宅ローンを借りた後にお客様がどうしているか

知る術もなかったのですが、実際に借りてから返済に困っている人たちを

目の当りにしてみて、何が問題でこうした返済困難者がでてくるのか

ピンときました。既に住宅ローン業務を15年ほどしていたので。

この経験から「住宅ローンの提案業務は融資をなんとか通すことではなく、

借りた後に最後まで無理なく返していけるのか

一生涯の家計収支を見据えた上で提案をすることが大切なんだ」

と再認識し、「ライフプランの提案・キャッシュフロー表の作成」を

相談業務の軸とするようになりました。



【10年後・20年後・老後生活まで見据えた安全な住宅ローンを】



私自身も経験したのでよく分かるのですが

マンションを契約した時にはまだ子供はいなくて

私は銀行で働いていました。その後、間もなくして

子どもが生まれてみると、予想していなかったことがいっぱい起きるんですね。

二人だったら充分と思っていた部屋が狭くて間取りが使いづらかったり、

育児に意外とお金がかかったり。

家族構成や職業など私たちをとりまく生活環境は年月と共に変化しますが

高い買い物である住宅は、そんなに簡単に買替できるものではなく

失敗が許されません。

後悔しないためには、将来起こりうる家族の変化をあらかじめ想定し

家計収支の予測を立てキャッシュフロー表を作成するのが一番です。

「教育費を払いながらローンの返済が定年退職までに終わるのか」

「ローンを返し終わった後に老後資金が手元に残るのか」

こうしたことをキャッシュフロー表でチェックしながら

妥当な借入額を逆算していく。

具体的に未来の家計予想図を作成することで

夫婦が向き合って将来の目標を共有するきっかけにもなります。

夫婦で目標が違うと、いつのまにかすれ違ってしまうことや

目標がないと、お金が貯まらない原因にもなりますから。

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住宅購入は人生を左右する一大イベントです。

住宅ローンの借入額をいくらにするかでその後の人生が変わってきます。

一人でも多くの人が幸せな住まい探しをできるよう

ご家族が希望する夢を実現できるよう

独立系FPならではの視点で

「顧客利益優先」をモットーにお手伝いしていきたいと思います。


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2015年01月01日