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大林新星和不動産さんで住宅購入セミナー

今年も大林新星和不動産さんで住宅購入セミナーをさせていただきました。

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社員向けの福利厚生の一環として行われているセミナーですが

日頃、家計相談を行っているファイナンシャルプランナーの視点で

今後の教育費や老後資金など一生涯の家計収支全般をとらえた

適正予算の決め方についてお伝えをしました。



大林新星和不動産様 2020年住宅購入セミナー 65歳までの生涯収入に総返済額をおさめること


普段、コンサルタントでお伝えしていることですが

年金暮らしがはじまると年金収入だけでローンの返済を続けるのは

一般的には難しくなります。


ところが

住宅ローンは80歳前後まで組めてしまいます。


実際、多くの人は35年近い最長期間でローンを組み

定年退職後もローンが残るような設定をしています。


まずは最長期間でローンを組む

この借り方自体は悪くないのですが

その場合は、65歳時のローン残高を常に意識して

住宅購入後はローンの返済と同時並行して

完済資金の貯蓄をはじめてください。


繰り上げ返済はしてもしなくても

どちらの手法もありますが

繰上返済をしない場合は

定年退職後に返そうと思ったら一括返済できる資金を

定年までに貯めておくようにしてください。


つまり、ローンの返済をしながら

完済資金の貯蓄が出来る範囲に

借入をとどめておく必要があるということです


大林新星和不動産様 2020年住宅購入セミナー 住宅購入予算

おそらく

私たちが老後を迎える頃には定年も年金支給年齢も

70歳に引き上げられているかもしれません。


私自身は一生涯働き続けたいと思っていますが

健康寿命を考えた時には

いつまで働けるかは不確実です。


健康寿命を延ばす努力と共に

完済資金も長期計画で貯めるようにしてください。



ご自身の定年退職時点のローン残高が分からない

年金見込み額や退職金、老後に必要な生活費なども

分からないという人は

平井FP事務所までお問い合わせください