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2021年11月住宅ローン金利(フラット35)

「フラット35」金利 前月+0.03% 


自己資金1割以上35年固定・・・1.33%



<融資率9割以下>

返済期間適用金利
21~35年1.33%
(前月比 +0.03%)
15~20年1.21%
(前月比 +0.03%)



<融資率9割超 >

返済期間適用金利
21~35年1.59%
(前月比 +0.03%)
15~20年1.47%
(前月比 +0.03%)


※表示は「住宅金融支援機構 買取型 フラット35」を

最低金利で取り扱う金融機関のものであり

団体信用生命保険料を含んだ金利です。



■フラット35は自己資金の割合や、返済期間によって適用金利が異なります。

■フラット35は取扱金融機関によって金利が異なります。

■フラット35は融資実行時(引渡時)の金利が適用となります。




■「フラット35S」適用物件はさらに▲0.25%の金利優遇


「フラット35S」・・・省エネ・耐震性・バリアフリーなど

性能面で特に優れた良質な住宅向けに

当初10年間、もしくは5年間金利を優遇する制度


フラット35Sとは?優遇内容と認定基準



<フラット35S(高性能住宅)とフラット35(一般住宅)の金利>

融資額割合
と返済期間
フラット35S
(Aプラン)
フラット35S
(Bプラン)
フラット35
(一般住宅)
融資率9割以下
返済期間
21~35年

(当初10年間)
1.08%

(11年目以降)
1.33%
(当初5年間)
1.08%

(6年目以降)
1.33%
(全期間)
1.33%


融資率9割以下
返済期間
15~20年

(当初10年間)
0.96%

(11年目以降)
1.21%
(当初5年間)
0.96%

(6年目以降)
1.21%
(全期間)
1.21%


融資率9割超
返済期間
21~35年

(当初10年間)
1.34%

(11年目以降)
1.59%
(当初5年間)
1.34%

(6年目以降)
1.59%
(全期間)
1.59%


融資率9割超
返済期間
15~20年

(当初10年間)
1.22%

(11年目以降)
1.47%
(当初5年間)
1.22%

(6年目以降)
1.47%
(全期間)
1.47%






<フラット35 過去2年間の金利推移>


※「買取型フラット35」 融資率9割以下、返済期間21~35年

団体信用生命保険料込みの最低金利


<2021年11月>1.33%


<2021年10月>1.30%


<2021年 9月>1.28%


<2021年 8月> 1.28%


<2021年 7月> 1.33%


<2021年 6月> 1.35%


<2021年 5月> 1.36%


<2021年 4月> 1.37%


<2021年 3月> 1.35%


<2021年 2月> 1.32%


<2021年 1月> 1.29%


<2020年12月> 1.31%


<2020年11月> 1.31%


<2020年10月> 1.30%


<2020年 9月> 1.32%


<2020年 8月> 1.31%


<2020年 7月> 1.30%


<2020年 6月> 1.29%


<2020年 5月> 1.30%


<2020年 4月> 1.30%


<2020年 3月> 1.24%


<2020年 2月> 1.28%


<2020年 1月> 1.27%


<2019年12月> 1.21%


<2019年11月> 1.17%


<2019年10月> 1.11%


<2019年 9月> 1.11%



長期金利が上昇していることから

11月のフラット35の金利は

2ヵ月連続の利上げとなりました。


過去2年間を振り返ると

2019年9月・10月の

1.11%が最も低かったことになります。


この時のフラット35の金利は

過去2年にとどまらず

住宅金融公庫時代から含めて

フラット35史上、最低の金利でした。


過去には2016年8月に

フラット35の金利が0.9%を

つけたことがありますが

この時は団体信用生命保険料が金利に組み込まれていません。


それが2017年10月に金利に組み込まれるようになり

その分0.28%金利が引き上げられました。


仮に2016年8月の金利に

団体信用生命保険料分0.28%を上乗せすると

1.18%となります。


つまり団体信用生命保険料分も考慮すると

2019年9月・10月の1.11%が

実質の史上最低金利となっています。


今月はフラット35の金利(※)が1.33%で

史上最低の1.11%より0.22%上がっていますが

過去10年・20年という長いスパンで見ると

かつて35年固定の金利は2%を超えているのが

通常であったことから

現在の1%台前半の金利はまだまだ低い水準といえます。


※「買取型フラット35」 融資率9割以下、返済期間21~35年

団体信用生命保険料込みの最低金利


2021年11月フラット35金利推移







平井FP事務所では

元金融機関で融資業務を行っていたファイナンシャルプランナーが

フラット35の賢い活用方法や

民間銀行の固定金利型住宅ローンとの比較を

金利・諸費用・セットできる保険のほか

申込要件・審査における注意点、

購入する物件による整合性など

あらゆる面から具体的にシミュレーションをして比較提案します。


住宅ローンは複雑でわかりづらいですが

選択する商品によっては数十万円なら数百万円の差が出ますので

どれも同じと思わず

比較をしてみてください。


住宅ローン選びや資金計画・返済方法でお困りの方

自分で一から調べる時間を節約したい方

プロの住宅ローン活用方法を知りたい方は

平井FP事務所までお問い合わせください。



今月の都市銀行住宅ローン金利はこちら⇒2021年11月住宅ローン金利(都市銀行)


過去の金利情報はこちら⇒フラット35 過去の金利


「フラット35」関連ブログ↓

フラット35Sとは?優遇内容と認定基準