1. HOME >
  2. ブログ >
  3. 昔は金利優遇なんてなかった住宅ローン金利

ブログ

  • ブログ更新メール通知
  • このブログの更新通知をメールで受け取ることができます。
  • 記事検索
RSS

昔は金利優遇なんてなかった住宅ローン金利

いまは変動金利が0.7%台(一部ネットバンクでは0.5~0.6%台も!)と

びっくりするほど下がった住宅ローンの金利ですが、

実は銀行が店頭で公表している金利は20年近く変わっていません。

現在都市銀行の変動金利の店頭金利は2.475%。

1997年私がマンションの販売会社に就職した当時は

変動金利の店頭金利は2.625%でした。

変動金利の推移

現在までの17年間に

2.375%~2.875%の間でわずかに変動はしてきましたが

2.5%前後でほとんどこう着している状態です。


ではなぜ借入金利が下がっているのか?

それは「金利優遇」がだんだんと引上げられていったからです。

「金利優遇」、つまり「金利の値引き」は

1997年当時はありませんでした。

当時マンションを購入するお客様は

店頭金利2.625%のまま借りるのが普通でした。

それがいつのまにか公庫が廃止になり、

民間銀行が住宅ローンを積極的に扱うようになると

金利の値引き合戦が始まりました。

金利の値引きはどんどん引上げられ

値引きなし
 ↓
▲0.2%
 ↓
▲0.4%
 ↓
▲0.7%
 ↓
▲1%
 ↓
▲1.2% 
 ↓
▲1.4%
 ↓
▲1.6%
 ↓
▲1.7%
(一部信託銀行は▲1.75%!)

とどんどん値引きが大きくなっていったのです。



そのため、ほんの5年前に借りていても

金利優遇が今ほど受けられていない場合もあります。

10年以上前に借りている場合はなおさらです。

我が家はローンを組んだのが4年前ですが

既に見直しをしています。

特になる見直し方法があったので・・・

いまだに借換えをしていない人

金利の見直しをしていない人は

しないと損ですよ~




| 13:40 | 未分類
前の記事
2014年09月15日