住宅購入者に朗報!来年1月~フラット35S金利優遇拡大
本日の日経新聞朝刊の記事によると
2015年1月~フラット35Sの金利優遇を拡大する方向で
政府が方針を固めたようです。
今朝の日経新聞朝刊はこちら→2014/11/1日経朝刊記事
省エネ性能や耐震性が優れた住宅を対象にした「フラット35S」は
現在、借入から当初5年間もしくは10年間
一般住宅よりも金利が0.3%優遇されます。
今月の金利で例に上げると
【一般住宅】フラット35 ・・・・1.61%(35年固定)
【優良住宅】フラット35S・・・・当初10年1.31%
11年目以降1.61%
この当初期間の優遇を0.3%から0.6%へ引き上げるようです。
上の例で当てはめるとこうなります↓↓↓
【優良住宅】フラット35S・・・・当初10年1.01%
11年目以降1.61%
過去の例では2010年に長期優良住宅制度が開始した際にも
フラット35Sの金利優遇が拡大されました。
この時は通常当初10年間▲0.3%の優遇のところ
当初10年間▲1.0%、11年目以降20年目まで▲0.3%という
大盤振る舞いの優遇措置がとられたのですが
蓋を開けてみるとフラット35Sの申込が殺到し
人気のため当初期間よりも前倒しで売り切れとなりました。
私もこの当時フラット35を取り扱う金融機関で
融資業務をしていたのですが
フラット35Sの申込がひっきりなしにくるので大忙しでした。
期間1年間の時限措置で政府は検討しているようなので
来年1年間に住宅購入を検討している人は
フラット35Sを検討の視野に入れておくといいかもしれません。
当事務所ではご検討中の新築住宅および中古住宅が
フラット35Sの対象となるかどうかの
アドバイスもさせていただいております。
さらに他行の商品と比較してコスト面、保証面、利便性などを考慮して
もっとも有利なローン商品をご提案させていただいております。
史上最低金利であり
各行優れた商品が出揃ってきた今住宅ローンは借り時です。
ただし、身の丈に合った安全な範囲での借入をすることを
忘れないでくださいね。
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