東京の独立系FP平井美穂です。
以前勤めていた会社に
車好きの独身男性がいました。
3年毎に新車に買い替え
洗車や定期点検もマメにしていて
車に相当お金をかけてるなという印象の人でした。
彼の当時の口癖が
「僕にとっての車は子どもみたいなもんだから。
車1台の維持費は子ども一人分の教育費てよく言うでしょ」
その時はよく分からなかったのですが
今いろいろなご家庭の家計診断をしている中で
車はやっぱりお金がかかるなということを実感します。
30年くらい保有すると車維持費に2000万円以上かかる
ご家庭も珍しくありません。
下の表は、70歳まで車を保有した場合の維持費の一例です。
およそ10年毎に200万円の車に買い換え
駐車場代が月額15,000円するマンションに住んでいます。
毎年かかる維持費としては、
ガソリン代:年間10万円
高速代:年間6万円
自動車税:4万円
その他、2年毎(新車購入時は3年後)の車検代10~15万円と
定期点検や修理に3~5万円がかかるシミュレーションです。
70歳まで保有したときにかかる累計額はなんと2172万円!!
文部科学省が全国の保護者に対して行っている調査によると
私立幼稚園 ⇒ 公立小・中・高 ⇒ 私立大学(文系)
に進む子どもにかかる教育費の平均が約1000万円なので
車維持費2172円というと
子ども1人どころか2人分の教育費に相当しますね。
お金がかかるからといって
車が交通手段として必要不可欠な家庭にとっては
削ることが出来ない費用かもしれません。
もしくは車が大好きで
自分がお金をかけたいと思う物の中で
車は優先順位が高いという人もいるでしょう。
このように“車は必需品”という人の場合は
必要経費として先に車関連費を確保します。
一方で
「教育費」や「住居費」を優先するために
今後は"車を手放す”という選択をされるご家庭もあります。
通常、キャッシュフロー表を作るときには
車関連費は生活費の中に含めますが
車を手放すことを検討する場合には
「車関連費」だけを別項目で計上してみて
車を手放すことでどれくらい余剰資金を捻出できるか
確認する作業をします。
日々の生活では意識せずになんとなく使っているお金でも
20年・30年という長期間での累計額が明らかになると
自分は何に優先順位を置きたいのか見えてきます。
「住宅」なのか?
「教育費」なのか?
「車や趣味」なのか?
「ゆとりある生活」なのか?
人によって価値観はそれぞれなので
どれが正解と言うことはありません。
ただ、一生涯で稼げるお金が限られている中で
何にどうお金を使っていくかを
キャッシュフロー表で整理しておくことは
希望するライフプランを実現させるためにとても有効的な方法です。
平井FP事務所のコンサルタントでは
キャッシュフロー表で貯蓄残高やローン残高の推移を確認すると共に
「一生涯の収入」と「一生涯の支出」のバランスシートを作ります。
「住居費」「教育費」「生活費」「車関連費」など
各項目毎に支出累計額を出してみると
自分たちが本当は何にお金をかけたいのか
優先順位を整理しやすくなるのです。
家にお金をかけたいのか?
それとも教育費なのか?
もしくは趣味やレジャーを満喫する生活なのか?
住宅を購入するときには
自分たちが希望するライフプランを実現するために
その予算が本当に適正なのか
是非キャッシュフロー表を作ってみて下さい。
住宅購入前のキャッシュフロー表の作成・住宅購入相談は
平井FP事務所までお問い合わせください。
関連ブログ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
キャッシュフロー表とは?
以前勤めていた会社に
車好きの独身男性がいました。
3年毎に新車に買い替え
洗車や定期点検もマメにしていて
車に相当お金をかけてるなという印象の人でした。
彼の当時の口癖が
「僕にとっての車は子どもみたいなもんだから。
車1台の維持費は子ども一人分の教育費てよく言うでしょ」
その時はよく分からなかったのですが
今いろいろなご家庭の家計診断をしている中で
車はやっぱりお金がかかるなということを実感します。
30年くらい保有すると車維持費に2000万円以上かかる
ご家庭も珍しくありません。
下の表は、70歳まで車を保有した場合の維持費の一例です。
およそ10年毎に200万円の車に買い換え
駐車場代が月額15,000円するマンションに住んでいます。
毎年かかる維持費としては、
ガソリン代:年間10万円
高速代:年間6万円
自動車税:4万円
その他、2年毎(新車購入時は3年後)の車検代10~15万円と
定期点検や修理に3~5万円がかかるシミュレーションです。
70歳まで保有したときにかかる累計額はなんと2172万円!!
文部科学省が全国の保護者に対して行っている調査によると
私立幼稚園 ⇒ 公立小・中・高 ⇒ 私立大学(文系)
に進む子どもにかかる教育費の平均が約1000万円なので
車維持費2172円というと
子ども1人どころか2人分の教育費に相当しますね。
お金がかかるからといって
車が交通手段として必要不可欠な家庭にとっては
削ることが出来ない費用かもしれません。
もしくは車が大好きで
自分がお金をかけたいと思う物の中で
車は優先順位が高いという人もいるでしょう。
このように“車は必需品”という人の場合は
必要経費として先に車関連費を確保します。
一方で
「教育費」や「住居費」を優先するために
今後は"車を手放す”という選択をされるご家庭もあります。
通常、キャッシュフロー表を作るときには
車関連費は生活費の中に含めますが
車を手放すことを検討する場合には
「車関連費」だけを別項目で計上してみて
車を手放すことでどれくらい余剰資金を捻出できるか
確認する作業をします。
日々の生活では意識せずになんとなく使っているお金でも
20年・30年という長期間での累計額が明らかになると
自分は何に優先順位を置きたいのか見えてきます。
「住宅」なのか?
「教育費」なのか?
「車や趣味」なのか?
「ゆとりある生活」なのか?
人によって価値観はそれぞれなので
どれが正解と言うことはありません。
ただ、一生涯で稼げるお金が限られている中で
何にどうお金を使っていくかを
キャッシュフロー表で整理しておくことは
希望するライフプランを実現させるためにとても有効的な方法です。
平井FP事務所のコンサルタントでは
キャッシュフロー表で貯蓄残高やローン残高の推移を確認すると共に
「一生涯の収入」と「一生涯の支出」のバランスシートを作ります。
「住居費」「教育費」「生活費」「車関連費」など
各項目毎に支出累計額を出してみると
自分たちが本当は何にお金をかけたいのか
優先順位を整理しやすくなるのです。
家にお金をかけたいのか?
それとも教育費なのか?
もしくは趣味やレジャーを満喫する生活なのか?
住宅を購入するときには
自分たちが希望するライフプランを実現するために
その予算が本当に適正なのか
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