日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が発行する
情報誌『FPジャーナル9月号』の取材を受けました。
〝FP資格を活かした住宅ローン&不動産コンサルタントビジネス”
ということで当事務所がとりあげらています。
金融機関での企業系FPを卒業し
独立系FPとなった思いや経緯なども記事にしていただきました。
記事全文はこちら⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓⇓
2012年に、住宅ローンと不動産に特化したFP事務所を立ち上げた平井美穂さん。
CFP資格取得の勉強を通して出会った言葉が、今の立場につながっているという。
「『組織に属さないFPは、特定の企業の商品を提案するのではなく、
あらゆる商品の中から顧客の利益を最大限優先する商品を公正中立な立場から提案する』
といったことが、テキストに書いてあり、私にとっては意識改革になりました。
これまで営業の第一線でがむしゃらに働いてきたけれど、働き方を変えてみようかなと。
ペースダウンして自分のやりたいことに取り組んでみようと思ったのです。」
平井さんは、大学卒業後、新築マンション販売会社に就職。モデルルームに足を運んでくる
顧客を相手に営業を行い、金融機関に橋渡しをしていた。やがて住宅ローンが得意分野になった。
入社して7年目には銀行に転職。ちょうど金融の自由化が進められていた時期で、
銀行では投資信託や保険の販売も始まっていた。そんな中で平井さんは住宅ローンの即戦力
として採用された。もともと得意な住宅ローンは営業成績トップ、併せて投資信託の販売も
担当していた。ところが、リーマンショックが起きて、投資信託の基準価額は急落。
「信頼して買ってくれたお客様に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。自分の原点である
住宅ローンに戻ろうと、都市銀行を辞めて、モーゲージバンクへ転職しました」
転職後2年で妊娠していることがわかり、いったん退職。銀行勤務時代にAFPを取得していた
ことから、子供が1才を過ぎた頃に取り組んだのがCFP資格の取得だった。
モーゲージバンクからは復職を打診されていたが、CFP試験合格後にFPとして起業することを
決意した。
「私にとって住宅ローン相談が最大の武器です。これまでの経験から住宅業界の慣例や
そこに潜むリスクも知っています。健全な資金計画を立てることの重要性を伝えていきたい」
現在は、ホームページ経由で、また日本FP協会のCFP認定者検索システムから申込んでくる
個人客に、キャッシュフロー表の作成や相談業務が中心だ。
「時には購入を辞めてもらうこともあります。もちろん最後に決めるのはお客様であり、
住宅を買いたいという希望がかなうよう私も様々な方法を提案をしますが、
FPとして独立してから、借りた後に返済に困っている人がいかに多いかを実感しています。
購入後10年程度で返済困難になり駆け込み寺的に相談に来る方も多いですね。
妻が働きに出る、任意売却するなどの方法もありますが、選択肢が限られています。
住宅ローンを借りる入口のところで妥当な予算なのかをしっかりアドバイスすることに
重きを置くことにしました。契約寸前に相談に来て、買わない決断をしたお客様から、
『これでスッキリした』と言われたこともあります」
相談と並行して研修講師も担当している。
悩みは時間が足りないことだ。一人で業務を行っているため、すべての依頼や問い合わせには
なかなか対応しきれない状況だ。
「今は実績作りの時期だと考えています。様々な案件に対応し、いろいろな提案ができるよう、
さらにスキルアップしていきたい。
人と話すのが好きなので、生涯プレイヤーとして、CFP資格を軸に活動していきたいですね」
当事務所は公正中立な第三者の立場で
生涯のライフプラン・家計全般の収支をとらえたうえで
住宅ローン控除など各種関連制度・税制面・相続対策を
考慮しトータルでお客様の利益を最大限優先した
住宅ローン&不動産コンサルタントをする事務所です。
住宅ローンや住宅購入でお悩みの方は平井FP事務所へお問い合わせください。
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情報誌『FPジャーナル9月号』の取材を受けました。
〝FP資格を活かした住宅ローン&不動産コンサルタントビジネス”
ということで当事務所がとりあげらています。
金融機関での企業系FPを卒業し
独立系FPとなった思いや経緯なども記事にしていただきました。
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CFP試験の勉強中に働き方を見直す
2012年に、住宅ローンと不動産に特化したFP事務所を立ち上げた平井美穂さん。
CFP資格取得の勉強を通して出会った言葉が、今の立場につながっているという。
「『組織に属さないFPは、特定の企業の商品を提案するのではなく、
あらゆる商品の中から顧客の利益を最大限優先する商品を公正中立な立場から提案する』
といったことが、テキストに書いてあり、私にとっては意識改革になりました。
これまで営業の第一線でがむしゃらに働いてきたけれど、働き方を変えてみようかなと。
ペースダウンして自分のやりたいことに取り組んでみようと思ったのです。」
平井さんは、大学卒業後、新築マンション販売会社に就職。モデルルームに足を運んでくる
顧客を相手に営業を行い、金融機関に橋渡しをしていた。やがて住宅ローンが得意分野になった。
入社して7年目には銀行に転職。ちょうど金融の自由化が進められていた時期で、
銀行では投資信託や保険の販売も始まっていた。そんな中で平井さんは住宅ローンの即戦力
として採用された。もともと得意な住宅ローンは営業成績トップ、併せて投資信託の販売も
担当していた。ところが、リーマンショックが起きて、投資信託の基準価額は急落。
「信頼して買ってくれたお客様に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。自分の原点である
住宅ローンに戻ろうと、都市銀行を辞めて、モーゲージバンクへ転職しました」
転職後2年で妊娠していることがわかり、いったん退職。銀行勤務時代にAFPを取得していた
ことから、子供が1才を過ぎた頃に取り組んだのがCFP資格の取得だった。
モーゲージバンクからは復職を打診されていたが、CFP試験合格後にFPとして起業することを
決意した。
ライフステージに合わせた働き方の軸にCFP
「私にとって住宅ローン相談が最大の武器です。これまでの経験から住宅業界の慣例や
そこに潜むリスクも知っています。健全な資金計画を立てることの重要性を伝えていきたい」
現在は、ホームページ経由で、また日本FP協会のCFP認定者検索システムから申込んでくる
個人客に、キャッシュフロー表の作成や相談業務が中心だ。
「時には購入を辞めてもらうこともあります。もちろん最後に決めるのはお客様であり、
住宅を買いたいという希望がかなうよう私も様々な方法を提案をしますが、
FPとして独立してから、借りた後に返済に困っている人がいかに多いかを実感しています。
購入後10年程度で返済困難になり駆け込み寺的に相談に来る方も多いですね。
妻が働きに出る、任意売却するなどの方法もありますが、選択肢が限られています。
住宅ローンを借りる入口のところで妥当な予算なのかをしっかりアドバイスすることに
重きを置くことにしました。契約寸前に相談に来て、買わない決断をしたお客様から、
『これでスッキリした』と言われたこともあります」
相談と並行して研修講師も担当している。
悩みは時間が足りないことだ。一人で業務を行っているため、すべての依頼や問い合わせには
なかなか対応しきれない状況だ。
「今は実績作りの時期だと考えています。様々な案件に対応し、いろいろな提案ができるよう、
さらにスキルアップしていきたい。
人と話すのが好きなので、生涯プレイヤーとして、CFP資格を軸に活動していきたいですね」
当事務所は公正中立な第三者の立場で
生涯のライフプラン・家計全般の収支をとらえたうえで
住宅ローン控除など各種関連制度・税制面・相続対策を
考慮しトータルでお客様の利益を最大限優先した
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