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大工不足の影響が保育園にまで！？

先日地元で開園予定の保育園の説明会に行ってきました。


この保育園、当初の開園予定は４月だったのですが・・・


「大工不足のため開園が7月に延期になりました」

と衝撃の事実を聞かされました！


震災後の復興工事に加え、

最近の住宅着工件数の増加や

東京オリンピック開催決定などをうけて

職人不足は深刻な問題となっています。


マンション建設現場においては職人不足で

事業が成り立たないほど事態は深刻となっていますが

まさか開園時期が決定している保育園にまで

影響が及んでいるとは思いませんでした。


都内の他の保育園でも

建築資材の高騰と職人不足によって

やはり開園が伸びているところがあるようです。


職人不足は今に始まったことではなく

１５年ほど前、私がマンションの販売をしていた当時から

ちょっと住宅の売れ行きがよくなると騒がれていました。



これから先２０２０年の東京オリンピックまでの７年間は

商業施設や公共施設の建設受注が増えることが予想されます。

そのためスーパーゼネコン（大手総合建設会社のこと）によるマンション建設は

減るだろうとも言われています。



実際、マンションデベロッパーの担当者の話では

採算性の高いビルや公共事業の工事を優先し

採算性が低くアフターケアの大変なマンション工事は受注を断る

ゼネコンも出てきているようです。



マンションを選ぶ際に建設会社は重視したいポイントです。


住宅業界に及ぼす大工不足の影響について

今後の動向を引き続きチェックしていきたいと思います。

| 23:37 | 未分類
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